お好み焼きワイン赤 OKONOMIYAKI WINE (Oko-Wine) ・ 味わい ミディアムボディ ・ 色 赤 ・ 産地 スペイン ヴィノ・デ・メサ (Vino de Mesa) ・ 品種 テンプラニーリョ 60%、メルロー30%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10% ・ 飲み頃温度 14℃〜16℃ ・ 料理 お好み焼はもちろんの事、たこ焼き、焼そば等ともお楽しみ頂けます。
鮮やかなルビーレッド色。
香りには、赤い果実を中心に、熟したプラム、カシスやほのかなスパイス感が感じられます。
口に含むとフルーツの味が口いっぱいに広がり、爽やかな酸味とほのかな甘みがとても良いバランスです。
程良い量のタンニンは、よく熟成したぶどう特有の丸みがあり、心地良い余韻が感じられます。
お好み焼とワインの 相性についてワインと食事の相性は、食事側に5つの基本味（甘味、酸味、塩味、苦味、うまみ）が混ざり合っていれば混ざり合っているほど難しいと言われています。
お好み焼は、その難しさの上位に入ってくることは間違いありません。
定番のトッピングだけを見ても、ソースの中に、すでに甘味、酸味、塩味、うまみがあり、トッピングの鰹節や青海苔にもうまみ、紅しょうがには、酸味と辛味、といったような、とても複雑な味わいになっています。
そこで「お好み焼ワイン」は、香り豊かなお好み焼に対して、このワインの適度に濃厚な香りがバランスよく、ソースの甘辛い香りに、このワインのフルーツ感、スパイス感がマッチします。
さらに、うまみが凝縮されているお好み焼に、一番気を使うのが赤ワインのタンニンです。
うまみの成分であるアミノ酸がワインのタンニンとぶつかってしまうからです。
そのためタンニンは多すぎず、少なすぎず、そして、よく熟した苦味のない丸いタンニンを持つワインに仕上げ、爽やかな酸味とこのタンニンのバランスがもたらすハーモニーが、お好み焼きの味との絶妙な相性を実現させています。
また、当製品は「にっぽんお好み焼協会」様ならびに、関西の有名お好み焼店オーナー数名にもご協力頂き、「お好み焼ワイン」用にブレンドしたいくつかの試飲サンプルの中から、最もお好み焼に良く合うワインを選出し、さらに頂いた意見を基に改良を重ね、今回の発売に至りました。
ウニオ セラーズ デル ノヤ Unio Cellers Del Noya S.A. 1976年。
当初はスペイン国内向けの販売が主力でしたが、1980年代より国際市場に向けて本格的に輸出を開始し、品質の高いスパークリングのみならずテーブル・ワインの製造も始め、近年ではその品質と実績はヨーロッパを中心とした様々な国で認められ、飛躍的に数量を伸ばしている注目のワイナリーです。
伝統的なワイン造りに囚われることなく、常に柔軟に市場に合ったワイン開発への追求は賞賛に値します。
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